就活で自己PRやガクチカは重要ではない①

就活

 

ガクチカや自己PRは面接で重要視されていない

昨日、次のツイートをしました。

学生時代バイトやサークルはやってたけど、そんなPR

になるような事や体験ってないんだよなぁ・・・

でもガクチカや自己PRで合否決まるっていうから

何か考えないと・・・

 

結論から言うと、ガクチカや自己PRは巷で言われているほど重要ではありません。 全く必要ないとか意味がないというつもりは毛頭ありません。 ただ、大多数の学生がしてきた経験や能力をいくら力説したところで、ほとんど面接官には伝わっていないのです。

その理由は、実際にそこまで凄い経験や能力を持っている学生なんてそんな沢山いないからです。 理由が簡単すぎましたね。

考えればわかることですが、

うわ、この学生の経験と学生時代の取り組み半端ないね!

という経験と取り組みをしていた学生というのは全学生の1%もいないと言えます。これは商社の面接官として多くの学生にあって一人もそういうガクチカや自己PRを聞いたことがないので断言できます。

自分が逆の立場(面接官の立場)ならわかると思うのですが、平凡な経験を脚色して、如何に自分の経験が会社に入社して役に立つかと大げさに語られても、面接官には全く響かないのです。 むしろ強引にアピールしても好印象どころか、悪い方向に動く可能性だって大きいのです。

人気企業では面接官は人事部員でない

どうもガクチカや自己PRの大切さを強調している人を見ていると人事の経験がある場合が多いようです。 もし、志望する会社が人事が候補者全員の面接をするような会社であれば、もしかするとそうなのかもしれません。
ただ、所謂人気企業と言われている会社では、人事部にてすべての面接をすることは到底不可能で、特に総合商社などでは例外なく、面接官は通常の管理部門や営業部門の管理職級が面接をするのが実態です。であれば、人事部対策の面接ではなく、通常の社員がどのような人を採用したいと思うかを考えることがとても大切なことがわかりますよね。

面接官が重要視するのは何か?

さて、普通の社員が春の一定期間、面接官として従事することになります。当然、通常の業務をこなしながらです。
実は、転職の面接の記事でも書いたのですが、面接官は候補者の最初の印象に引きずられて判断する可能性が非常に高いのです。ですから、最初の3分間が勝負とも言われていますが、そこで好印象を取ろうとすると力んで裏目にでる可能性が高いので、まずは悪い印象を持たれなことが大事です。
そこで悪い印象を持たれる一番の原因は、強引のなガクチカと自己PRなのです。 もちろん、ラグビー部で大学選手権にレギュラーとして出場したとか、特筆するものがあれば、それはすごい武器なので使うべきですが、サークル、部活、バイト、インターンの話は・・・というのが正直なところです(変形バージョンとしてボランティアとか、短期留学、ワーキングホリデーも結構ありました)。

転職を成功させるための面接
転職や就活では面接で成功したいと皆が思うものです。 どこに注意すれば面接で成功できるのか、面接で一番重要なポイントはどこなのかを解説します。

では、面接官が一番重視することは何か?

この学生が即戦力になるか? 将来凄い仕事をする可能性があるのか? これがわかれば最高ですよね。でも実際にはわかりません。
では何を基準に選んでいるかというと、

① この学生と一緒に働きたいか
② 様々な場面に適応力があるか

率直に現実を言うと、①が一番大切でほぼすべての面接官がこれを念頭において面接を行っていると言っても過言ではありません。 ②については、とても大事なのですが、面接で見分けるのはとても難しいので、①を補完する要素に過ぎないといっても良いでしょう。

 一緒に働きたいと思う学生とは?

さあ学生のゴールは如何に面接官に一緒に働きたいと思ってもらえるか、ということがわかりましたね。 ではその為に何をすべきでしょうか?
ちょっとここで、自分が面接官になってみましょう。どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
ガクチカや自己PRを無理に作って面接でアピールされた時にどう思いますか? もう一人、ガクチカや自己PRは大したことは言っていませんが、とても素直に、ただこの業界に入りたい、この会社に行くんだという熱意を感じた学生はどうでしょう?
答えは明らかですよね。

*** 一緒に働きたいと思って貰えるには?
ガクチカも自己PRも役に立たないとなれば途方に暮れるという学生も多いでしょう。ただ、それは努力不足ですよね。
学生時代パチンコやテニスばかりやっていたのであれば、それは今更変えられないのですから、その通り答えたらいいと思いますよ。 逆にそれを面白く伝えられれば、最初の掴みはかなり上出来ともいえます。
それよりも大事なのはこれからです。
もしある会社もしくは業界に入りたいと本当に思うなら、やはり業界の研究は念入りにしておくべきでしょう。 資料は沢山あります。ホームページ、有価証券報告書、そしてOB訪問。 OB訪問など採用の合否に関係ないのですから、取材するつもりで何人にも合うべきです。
そういった情報を収集し、まとめて、それをベースに志望動機を作るのです。
それなりに情報を得て志望が明確な学生は大した経験をしていなくとも、面接していて気持ちも良いものです。 話も進みますし、こちらからも説明をするようにもなります。
分かりましたでしょうか? 志望動機は重要ですが、面接官と会話をスムースにするツールとして重要ということなのです。 会話がスムースに成立すれば、一緒に働いて見たいなと思って貰える確率が高まります。その会話をスムースに進めるために大事なのが志望動機であり、そのベースとなる情報収取なのです。

適応力があるか

これを面接で判断するのは難しいですね。 これをガクチカや自己PRでというのも理解できますが、そこまで凄いエピソードでなければ、説得力はありません。

この点は、面接で不意に就職や会社と全く関係ない質問して反応を見たり、思考力を試したりすることが自分の場合には多かったですね。 例えば、

就活終わったら、どうやって残りの学生生活を過ごしますか?

といった、どうでもよさそうな質問をして、その話の流れから、就活では想定していなかったであろう質問を続けて反応を見たりしていました。

 

続きはまた次回書きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました